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2006年春のオープン以来、クチコミで評判が広がり、根強い人気をほこるトータルビューティーサロン「美キュート」。オーナーの谷口よしみさんは一介の主婦からサロン経営を手がけるに至った、いわば現代女性の理想像といえるだろう。誰もが憧れながら実現するのは難しい「好きなことを仕事にする」ということ。紆余曲折を経ながら自分を生かせるフィールドを手に入れた人生の先輩が、女性が強く、そして美しく生きる秘訣を手ほどきしてくれた。(取材日2011年4月25日)

「好きなことをやったほうがいい」その一言が新たな世界の扉を開いた

▲いざという時、精神的にも経済的にも自立できる女性に。私も一からのスタートでした
─美容サロンを開いたきっかけを教えてください。
若い頃は、まさか自分がサロンを開くなんて夢にも思っていませんでした。大手化粧品メーカーに就職したものの、結婚、出産を経て5年で退職。専業主婦になり、女性としてごく普通の道を歩んでいたんです。そんな私が、自分で何か始めなくちゃと思うようになったのは、画家だった叔母のひとことがきっかけ。出産後の私に、「このまま家にこもっちゃうの? もったいないから何か好きな道を切り開いてみたら?」と言われたのです。でも、その時は「へぇ、そんなものかな」という程度。当時は自分の境遇に疑問や不満を感じていなかったので、なんだかピンとこなかったんですね。
─その後、心境の変化があったのでしょうか?
叔母の言葉を機に、「自分の好きなことってなんだろう?」とは考えるようになりました。その結果、手先を使う細かい作業が好きだということに気づきました。なかでも当時流行っていたニット(手編み)が大好きで家族のものを作っていましたので、本格的に習ってみようと、近所のニット教室に通うようになったんです。そのうち自宅の一室を改装してニットショップやニット教室を開き、思えばこれが現在のサロン経営の第一歩でしたね。

簡単なようで難しい、好きなことを仕事にするということ

▲思い立ったら突っ走る性格。根が楽天家なんです。口ぐせは「大丈夫、大丈夫」
─美容業界へ転身されたいきさつは?
ニット教室は徐々に生徒さんが増え、教える以外にもニットデザイナーの方のもとで、本に掲載用のニットを編んだり、染色家の友人と銀座で個展を開いたりして、とてもやりがいがあったんですが、趣味と実益を兼ねてとはいかず、収入のほうはあまり芳しくなくて・・・・・・。好きなことを仕事にするって、簡単じゃないんですよね。長く続けていくには、ちゃんとビジネスにしなきゃいけない。この辺が好きなことを仕事にしたいという女性がぶつかる課題だと思います。そして、その当時10キロ太ってしまって、何か痩せる方法はないかと思っていた時に出会い、自分自身も効果のあった補正下着を愛用しているうちに、代理店兼アドバイザーというポジションが舞い込んできました。
自分が痩せて、まわりから何をして痩せたのと興味をもたれ、それが仕事となっていったのです。痩せたい、体型を整えたいという方が次から次にご紹介、ご紹介で来ていただき、みんながきれいになっていき、それに伴って女性が一人で生活できるくらいの収入を得られるようになって、本当に楽しい充実した毎日でした。
─それがサロンの開設につながっていくんですね。
いいえ、そんなに順調じゃありませんでしたよ。その頃に離婚を経験し、仕事のほうも人間関係などいろいろあってやめることになりました。40歳の時でしたね。それからは知人の紹介でアパレル関係の問屋さんで働くようになって。ね、まわり道してるでしょ(笑)。でも、出会いとは不思議なもので、通勤電車の中からたまたま見つけたネイルサロンに入って、そこでアートメイクに出合ったんです。実は私、もともと眉毛が薄いので、以前からアートメイクに興味があったんですね。眉毛とアイラインの施術をしてもらったところ、その自然な仕上がりにとても感激しました。そして、その日から1週間後にはアートメイクとまつ毛のスクールに通いだしていました。思い立ったら即行動の私です。

アートメイクに感じた将来性。必ず結果が出る痩身術との出合い

▲効果絶大の「スリムマックス」は確実にセルライトを除去。痛みがなく体も温まるので癒し効果も抜群です
─アートメイクをビジネスにしようと思った理由はなんだったのでしょう?
私がチョイスしたのは「3D刺繍アートメイク」といって、眉毛を1本1本彫っていくような手法です。べったりと塗りつぶしたような仕上がりの眉とは違い、本物の眉のように立体的で自然。当時はまだできるお店が少なく、これなら差別化できて将来性があるなと感じたんです。それで技術を修得するためにスクールへ入りました。アパレルの仕事をしながら夜や休日を利用し、受講料も100万円ほどかかりましたが、自分の未来のためだと思い投資しました。そしてスクールを終了した後はニット教室の時と同じように、まずは自宅でお友達に施術をし、頼まれれば出張をして経験を積んでいったんです。
─さまざまな出来事を乗り越え開設されたサロンが今年は5周年を迎えますね。
おかげさまでアートメイク、まつ毛エクステなどをベースに、たくさんのお客様にご利用いただいています。5周年の節目を迎えるにあたっては、もっとお客様に喜んでいただくために、以前からご要望のあった痩身メニューを盛り込みました。実は私自身、足が太いことが昔からコンプレックスで、「一度でいいからパンプスの似合うきれいな足になりたい!」というのが切なる夢だったんです(笑)。でも、痩せるということは自分で体を鍛えるのが王道で、サロンでの痩身は邪道と思っていました。ところが、一回でも結果のでる「スリムMAX」という最新機器に出会い考えが変わりました。皮膚の表面から12cmの深部まで温めながら代謝アップ、脂肪を燃焼、セルライトを除去していきます。1週間施術を受けたお客様は1サイズ小さなジーンズが履けるようになったと喜んでおられました。痛みがまったくなく体温も上がるので、低体温が解消され代謝が良くなり贅肉がつきにくい体になるんですよ。

「美」を磨くには体と心の健康が不可欠。輝く女性を応援したい

▲店舗数を増やすのではなく、1店舗のクオリティーを上げ、お客様に満足していただけるサロンが目標
─美しさを磨くコツはなんでしょう? また美容のお仕事をされていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
この仕事をしていていつも思うのは、体も心も健康でないと美しさは磨けないということです。お客様は30〜50歳代が中心で、施術中はみなさんいろいろなお話をしてくださるんですが、更年期でうつ状態だったり、家族や夫婦の関係、仕事の問題など、実にさまざまな悩みを抱えておられるんですね。私はそれを聞いて差し上げることしかできないんですが、みなさん心の中のもやもやを口に出すだけでも気持ちが晴れるとおっしゃって、笑顔でお帰りになる。加えて施術の結果が表れ体が変わってくると、心のありようも変わってきて。そういうお客様の姿を拝見することがお仕事をしていて一番の幸せですし、自分自身もたくさんの元気をいただいています。
─美容のスペシャリストとして、これから「ぷ・ろ・ぶ・ろ」でどんなことを伝えていきたいですか?
私の原動力は「自分もふくめて、世の中の女性全てが年齢に関係なくきれいに元気になってほしい」という純粋な思いです。施術メニューも使っている化粧品やサプリメントもすべて、自分が試して良かったと実感したもの、つまり結果が出たものばかりなんですね。実際、40歳代の頃よりも50歳代の今のほうが肌の調子がいい。そんな美容と健康に効くピュアな情報をたえず発信するとともに、頑張る女性を応援したいですね。結婚しているからとか、シングルだから、は関係なく、1人の人間として自立できる力を身につける事が、輝いていけるだと思います。それは経済的にも、精神的にも・・・。そして、いくつになっても恋をしている女性は美しいですね。美キュートの名のごとく、「いつまでも美しく、キュートな女性」私自身の経験も踏まえ、女性たちが生き生きと輝くためのお手伝いができればうれしいですね。

美キュート

アートメイク、まつ毛エクステ・パーマ、しみとり、小顔整形エステ、痩身まで豊富なラインアップのよくばりサロン。クチコミ件数NO.1の評判どおり、オーナー自らが体験し結果が出たものだけを提供する信頼性の高さが人気の秘密だ。なかでもナチュラルな仕上がりの3D刺繍アートメイクや究極のまつげエクステハマラッシュはリピーター多し。「素顔のバージョンアップ」と「健康美」をプロデュースしてくれる頼もしいサロンだ。
 
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