

―獣医師としての喜びは、どんな時に実感しますか?
[哲夫先生]
体調が悪かった動物達が良くなって、「ありがとう」って帰ってくださる時が一番嬉しいよ、本当に。でもどんなに頑張っても、10年や15年くらい経てば命を全うしてしまいますよね。そういった時こそ「ありがとう」って言ってくださるのが、もっと嬉しいんです。これからも、そういうやりとりが続けばいいなって思います。
[多喜代院長]
最期は必ず来るから、その時に「ありがとう」って言ってもらえるのが、一番嬉しいですよね。赤ちゃん、パピーの時からシニアになるまで、しつけも含めてみんなで育てていく。街のホームドクターとして、これからも動物達を診ていきたいと思います。
―おふたりの役割は、分かれているんですか?
[哲夫先生]
時間帯を分けているんです。いつも一緒にいるのは、かなわないんで(笑)。主に朝は、(多喜代)院長が見て、昼からオペが入っている時や、午後の診療は一緒にやって、夜の診療は私が担当しています。
―それぞれパートナーとして、良いところや要望は?
[哲夫先生]
良いところは、がんばり屋さんのところでしょうか。気分の転換も上手ですね。そうじゃないと続かないんでしょうね。あとは、長いこと自分ひとりでやってきて大変だと思うんだけど、経営者として、切磋琢磨してもらいたいと思います(笑)。
[多喜代院長]
勉強熱心で、研究心がすごくあるところを、尊敬しています。ひとつに向かってまじめに突き進むとところとかね。あとは、ちょっとこだわり過ぎるところがね、良くもあり、悪くもある(笑)。
―ふたりとも、良いバランスなんですね。お休みの日は、どんな過ごし方をされていますか?
[哲夫先生]
あまり一緒にいないですね。日曜日も病院をやっているので、休める日には、僕はゴルフに行ったりとか、お互いに好きなことをやっています。
[多喜代院長]
休みの日には、山歩きをしたり、散策したり。そういうのが好きですね。