「先生のような優しい医師になりたい!」子供の頃から通っていた女子大生にそう言わせてしまう院長の山口先生は、笑顔がチャーミングな女性医師。この地で開業して19年、たまプラーザに住まう人々の眼を見守ってきた。先生を支えるスタッフは全員女性。"明るく、前向きな気持ちで帰っていただきたい"という先生の思いが伝わってか、スタッフの連携は見事なもの。気持ちがよいぐらいきびきびした対応で出迎えてくれる。いつ伺っても患者さんで賑わう美しが丘眼科。その人気の秘訣は、言葉を選びながらも、こちらの目をしっかり見ながら話される、山口先生の思いやりあふれる姿勢なのだと、確信した。(取材日2007年11月13日)
―いつも患者さんで賑わっていて、テキパキとしたスタッフの方々に癒されますね。
ありがとうございます。眼科ですから、生きるの死ぬのではないんですが、皆さん心配があっておいでになるので、ここに来て良かったなと、明るく前向きな気持ちで帰っていただけたらと思い、陽光がさんさんと入ってくるこの場所を選びました。開業して19年になります。いつもあたたかく、患者様方のためにできることをしようという私の主義が、スタッフに伝わっているのだと思います。
―たまプラーザの方々はいかがですか?
医師と同じような感覚でお話できる方が多いですね。病気になっても、それに対する知識を深めて、どうしたらよいかアドバイスを求め、ご自分の意見もおっしゃって治療法を見つけていく。医師も患者も対等にコミュニケーションしていける、理想的な関係ですね。
―開業までの経緯を教えてください。
横浜市立大学医学部を卒業後、眼科の医局に入局しました。私が医局にいた頃は、まだ横浜市内に夜間・休日の眼科急患を受け入れる大学病院が他になく、急患はすべて横浜市大で引き受けていたんですよ。ほかに神奈川県立こども医療センターの眼科でも勤務しましたが、大学病院勤務がほとんどでした。小児眼科診療の経験も多かったので、お子さんを診ることが好きです。 大学では眼底疾患が専門でしたが、開業眼科医として、第一線の相談に乗れる、ここで治せる疾患はすべて治すつもりで開業しました。