

あざみ野駅から徒歩1分。ゆるやかな坂道の手前、ゴールドクレストのかわいい鉢植に迎えられるようにクロダ矯正歯科にお邪魔した。日焼けした笑顔に、大きな黒い瞳がとても優しい。実直で真面目な雰囲気は、仕事や考え方にもそのまま当てはまる。「一生に一度のことを任せていただくわけですから」。静かな口調の中に大きな責任感と使命感をもって、黒田医師はインタビューに答えてくれた。(取材日2007年1月19日)
―歯科医を志したのはなぜですか?
高校時代に歯学部に入ろう!と決意したところで「歯科医を目指す」につながるんですが、僕は理数系の科目が好きだったので、高校の理数系クラスに進んで最初の頃、ゆくゆくは研究所に入ってなにかしらの研究をしていくのではないかな、とも思っていたんです。でもそんな中で「人間工学」にもとても惹かれるものを感じたんです。研究所に入るよりも、もっと「人と関わる仕事をしたい」と思うようになったんです。僕は技術家庭が好きで、子どもの頃から細かいことが好きで得意でもあったので、細かい作業に向いているかもしれないな、とも思いまして。「人と関わりのある理系の仕事」という部分で歯学部に進む決意をしたのが始まりだったと言えると思います。