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あい内科クリニック
柳本昌子院長
こどもの国駅 (青葉区) / 内科、神経内科、脳神経内科
 

あい内科クリニック 柳本昌子院長 特別取材3 (内科他/青葉区/こどもの国駅)

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あきらめるのは簡単。だからあきらめない

―患者さんと接するときに心がけていることはありますか?

限られた診療時間の中で、少しでも多くの情報を患者さんから引き出して、治療に役立てたいと思っています。患者さんがイエス・ノーで答えられる質問をするのではなく、患者さん自身の言葉で話していただけるように工夫をしています。患者さんご自身だけでなく、ご家族のことや職場のことなど、患者さんのバックグラウンドまで知った上で治療を行うことを心がけています。診療を受けるのが大好きという方もいないでしょうし、心配な気持ちで来院されていると思いますから、おおらかな気持ちで、にこやかに患者さんとは接したいと思っています。

―思い出に残るエピソードをお聞かせください。

この仕事をしていますと、忘れられない出来事がたくさんあって、どれをお話しすれば良いかわからないほどです。新人時代に、指導をしてくださった先生から、「できないからとあきらめるのは、いつでもできる」と言われました。医師である私があきらめてしまったら、患者さんを治すことはできません。どんなに難しい局面でも、あきらめるのは簡単なのだから、あきらめずに頑張ろうと患者さんと向き合ってきました。しかし、そのような気持ちで、何週間も泊まり込みをして治療をしても、まだ幼いお子さんを持つ若い患者さんを救うことができず、無念な気持ちを覚えることもありました。反対に、100歳近いおじいさんに、寿命だと誰もがあきらめるような場合でも、あきらめずに治療を行った結果、スタスタと歩いて元気に病院を後にすることもありますから、人間の命とはつくづく不思議なものだと思いますね。

―今後の展望をお聞かせください。

頭痛は医師が治療する病気であることを多くの方に知っていただきたいですね。同時に、頭痛に対して正しい知識を持つ医師がもっと増えることを願っています。私のクリニックでは、検査設備などに限界があるので、近隣の医療機関と協力して、スムーズに検査を受けられるような体制を作り、気軽に受診していただけるようにしていきたいと思っています。これからも、患者さま本位の診療、質の高い医療を提供していきたいですね。

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