
―青葉台店全体として、大切にされていることはありますか?
現在、獣医師が2名、看護士が2名いるんですけれど、スタッフ全員で飼い主さんに細やかな心遣いができるよう、心がけています。たとえば、診察待ちの患者さんがいるとしたら、事前に話しかけて様子を聞いておくとか、ワクチンを打った日はご自宅に帰った後に電話をかけ、アレルギー反応が出ていないかどうかを確かめたり。ただ、ひとつひとつ丁寧に診察をしていると、どうしてもお待たせしてしまうことが多くなってしまうんです。今後は院内のネットワークを充実させ、もう少し機能的にうまく動けないかと思案中です。
―熱田先生にとって動物とは、どんな存在ですか?
私も今、家で猫を2匹飼っているんですけれど、本当に家族そのものですよね。病院にいらっしゃる飼い主さんの気持ちとまったく同じだと思います。一匹はオスなのですが、とても甘えん坊なんですよ。と同時に、人見知りでみんなに懐く性格ではないので、そこが飼い主にとってはかわいいんですけれど(笑)。もう一匹はメスで誰にでもフレンドリー。みんなの人気者になるようなタイプです。性格の違う者同士、ときどきケンカもするけれど、基本的には仲良しですよ。
―かわいいですね。動物の魅力って何でしょう?
よく聞く話としては、動物を飼い始めてから家族の会話が増えたとか、家の中の雰囲気が自然に明るくなったとか。そんな風に、人の心を癒し、家族の絆を深めてくれる、人間にとって非常に大切な存在なんじゃないかなと思います。私も仕事中、「かわいいかわいい」なんていいながら病院の犬や猫と遊んでいると、あまりに楽しくて、ふと「勤務中にこんなことしていていいのかしら?」と思ったりするんですよ(笑)。この仕事にめぐり合えたことは、本当に幸せだと感じています。
―今後の展望を教えてください。
自分自身まだ勉強しなくてはいけないことがたくさんありますから、積極的に勉強会に参加したり、各専門の資格をとったりして、スキルアップに力を注いでいきたいと思っています。そして目指すのは、いつでもみなさんの側にいて相談にのれるホームドクター。飼い主さんと密なコミュニケーションをとり、飼い主さんの気持ちを十分にわかった上でアドバイスできるような獣医師になれたらと思っています。