

―診察カードのイラストも先生が描かれたそうですね。
健康づくりのために実践したいただきたいことをイラストにしました。まずは食事です。30品目をバランスよく食べること。次に運動です。毎日30分以上は運動をしたいものです。睡眠も欠かせません。質の良い眠りでしっかりと体を休めましょう。そして病気になったとき、きちんとお薬を服用することが大事です。最後に趣味を持つことが健康の秘訣です。診察カードには、私の妻の趣味であるバドミントンのシャトルをイラスト化しましたが、スポーツでなくとも、心の底から楽しめる趣味を持つことは健康づくりにも役に立ちます。診察カードを見て、これらを思い出していただければという願いを込めて描きました。
―休みの日はどのように過ごされていますか?
休診日でもカルテの整理など、クリニックで仕事をしていますね。そんな風に言うと、ずいぶんと忙しいと思われてしまいそうですが、外科医の頃は急患があれば時間を構わずに駆けつけなければなりませんでしたし、長い時間ぶっ通しで手術をすることも多かったですから、その頃に比べたら、自分の時間が確保でき、余裕が持てるようになりました。自分の時間を生かして、勉強会やセミナーに参加して、新しい情報を吸収するように努めています。
―ストレス解消法はありますか?
20年来の趣味である書道でしょうね。空海も書いたとされる「破体書」で、心の赴くままに自由に筆を走らせています。書と向き合っていると精神が集中でき、気がつくと嫌なことを忘れていますね。書道が私にとっての最大の趣味でストレス解消法ではあるのですが、年に一度のコンクール出展の時期が迫ると、プレッシャーを感じて、書道がストレスなんてこともありますが(笑)。