

―診療の際に心がけていることをお聞かせください。
何を一番に心配しているのかを気にかけながら、患者さんと接しています。病気や症状だけでなく、患者さんが抱える心配事をひとつづつ消していくことも医師として大切な仕事ですから。患者さんと話し合いながら、患者さんが本当に望んでいることを探り、ベストな治療法を選択できればと常に考えています。そのためには、患者さんが余計な緊張をせず、リラックスして診療を受けられる環境を作り、どんなことでも気軽に話せる関係を築くことが必要です。限られた診療時間の中で、いかに良い関係を作るかがポイントだと思っています。
―今後の展望をお聞かせください。
出産を行っていない分、妊婦さんのフォローアップに今後はもっと力を入れていき、安心して出産に望んでいただけるように体制を強めていくことが課題です。基幹病院や診療所との連携を深めて、出産で困ることのないような環境を作っていき、多子化へ目指してフォローしていきたいですね。また、婦人科や小児科に限らずに、女性全般を診ることができる「女性科」の役割をこの地域で担っていけたらという希望を持っています。私の専門とする婦人科と小児科や女性特有の症状に限らず、いろいろな診療科と連携を図って、広く女性を診ていきたいと考えています。ここに来れば何とかなる、女性のための診療所として、地域に根ざしていくことが私の夢でもありますね。