鷺沼から歩いて2分という好立地のまい皮膚科クリニックは、2007年7月に開業したばかり。さんさんと陽光が差し込む待合室は、柔らかいクリームイエローで統一されている。「白衣を着ていないと、私、医師に見えないらしいんですよ(笑)」と微笑まれる院長の小林先生は、失礼ながら医師というよりも、可愛らしいお母さんという趣きがぴったり来る。それもそのはず、皮膚科医でいながら、プライベートでは2児の母。とはいえ、先生を慕って通う、勤務医時代からの患者さんも多いとか。医師としてのやりがいをお尋ねすると「心まで治していけたら、本望ですね」と語られた。皮膚科医なのに、心までとは?!小林先生の真意を伺ってみた。(取材日2007年11月20日)
―まい皮膚科の名前の由来をお聞かせください。
"私の"という意味と、娘の"まい"という名前から、まい皮膚科と名付けました。患者さんにとって、"私のかかりつけの皮膚科"という願いと、私にとっては子育てする感じで、自分のクリニックを大事に育てていきたいなという思いをかけています。「肌に赤みが差すんだけど・・・」と気負わずちょっと相談できる、お友達感覚で来ていただけたら嬉しいですね。
―こちらのクリニックは女性ばかりのスタッフなんですね。
鷺沼はお子さんが多い地域ですし、子育て中のお母さんは自分のことを後回しにしがちです。そんなお母さんが気軽に来ていただけたらと、スタッフは子育て経験者の女性ばかりを採用しました。子育ての大変さがわかるスタッフであれば、お母さんが診療を受けている時は、スタッフが赤ちゃんを抱っこしたり、お子さんを見ていることができますからね。
―先生ご自身がお母様ということで患者さんも心強いですね。
そうですね。私自身も1年半前に出産したばかりでして。実は8才の女の子と1才の男の子がいます。仕事と子育ての両立は大変ですが、子どもとは向き合っていきたいですから。休日は、めいっぱい普通のお母さんしてますよ。子育ては、ストレスでもあり、気晴らしでもありますね(笑)。