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動物と飼い主さんの関係をより良くするために、サポートしていきたい
―どのような心がけを持って、診療されていますか?
動物を最優先した診療を行うようにして、無駄に苦痛を与えないよう心がけています。私からも動物たちに愛情を持って診療をしていますが、動物たちから好かれるような診療でありたいと考えています。そのような思いが高じた結果、動物の気持ちを考えない飼い主さんを叱ってしまったこともありますね。実際の診療では、飼い主さんの考え方やライフスタイル、経済的な面を尊重しなくてはなりません。無理なくできる治療法でなくては続きませんから、飼い主さんの話や訴えをよく聞き、相談した上でできる限り希望に添えるような治療を選択するようにしています。例え同じ病気でも、飼い主さんや動物の数だけ治療法はあるのですから、それぞれのケースにマッチした治療法を提案しています。
―力を注いでいる疾病分野はありますか?
寄生虫の研究を専門にしているのですが、それに加えて、アレルギー性の皮膚疾患を持つ動物が増えていることから、皮膚疾患にも力を注ぐようになりました。たまたま身近な人のアレルギー性皮膚炎に治療効果があったことから、動物の治療にも天然のサプリメントや漢方薬などの副作用が少ないものを選び、免疫力を上げることで完治を目指しています。処方食を含めて、食生活のアドバイスから、ライフスタイルの見直しなど、あらゆる角度から治療を行うことで、治療効果を上げています。
―今後の展望をお聞かせください。
飼い主さんと動物たちに安心して診療を受けていただけるように、これからも無事故で診療を行っていくことを目標に、ヒューマンエラーなどをなくすように徹底した努力を重ねていくことが、獣医師として当然の務めだと思っています。動物が大好きだから獣医師を選んだのですから、いつでも動物たちの味方でいたいと思っています。動物たちのためにも飼い主さんに予防という考え方を広く深くを啓蒙していきたいですね。飼い主さんと動物たちの関係がより良いものになるように、獣医師として明るく楽しくサポートしていければと考えています。
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