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宮崎台駅から歩いて7分ほどの住宅街の中に位置する、くらしま矯正歯科を訪ねた。ゆったりとスペースを取られた待合室は、どこかのお宅のダイニングルームに来たかのようなアットホームでくつろげる雰囲気。院長の倉島先生は優しい笑顔でどんな質問にもわかりやすく答えてくださった。先生の笑顔から、キレイな歯が見えているのがとても印象的だった。(取材日2008年1月18日)
患者さんとじっくり付き合っていきたい
―歯科医師になったきっかけをお聞かせください。
高校教師だった父と同じように教師になるのだろうと漠然と思っていましたが、大好きだった祖母の死をきっかけに医療の仕事に興味を持つようになりました。小さい頃は学校から近所に住んでいる祖母に家に寄り道してから帰宅するのが習慣でしたが、中学・高校と進むにつれて、部活動が忙しくなり、疎遠になっていました。久しぶりに祖母に家に立ち寄ってみると、祖母が体調を悪くして倒れてたのです。以前から体調が思わしくないとは聞いていましたが、虫の知らせのようなものでしょうか。そのような経験を経て、進学の際には歯科医師を目指すようになりました。
―矯正歯科を専門にした理由をお聞かせください。
口腔外科を専門にしている兄の勧めもあります。それに加えて、矯正歯科はたいていの場合、治療期間が数年間に及びます。その分だけじっくりと時間をかけて患者さんと向き合えますし、やりがいも大きいのではないかと思い、矯正歯科を専門にすることにしました。
―力を入れている治療法などはありますか?
抜いてしまった歯は二度と生えてきませんし、いくら医療技術が進歩したとは言え、自身の歯に勝るものはありませんので、ご自身の歯を生かせるように、できるだけ抜歯せずに治療を行っています。それと、矯正器具が目立たない舌側矯正を積極的に取り入れています。以前は、舌側矯正は治療期間がかかると言われていましたが、現在では技術も進歩して、あまり差はなくなってきています。
―患者さんとのエピソードをお聞かせください。
どの方というわけではないのですが、患者さんの中には、長年のコンプレックスのせいで口元を非常に気にして、言葉数も少ない方がいらっしゃいます。しかし、治療が進んでいくにつれて、表情も明るくなり、大きな口を開けて笑うようになり、積極的な性格に変わることがあります。そのように変わっていくのを見ていると、私まで嬉しくなります。患者さんの笑顔をみていると、歯並びが美しくなるだけではなく、性格や生活まで良い方向に変えていくことができるのだと感じますね。
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