

―それは患者さんにとって心強いですね。
診察に限らず、常に相手の立場に立って、物事を考えなきゃいけないと思います。それは、医師と患者は本より、夫婦間・親子間・家族間でも一緒です。ある患者リサーチによると、通院の不満の1番は待ち時間、2番は医師・看護師・事務の態度であるとの記載がありました。この点から、診察の待ち時間を軽減するために、24時間いつでも診察の予約を受け付け開始しております。電話一本で予約できるこのシステムは、電子カルテが連動しているので、予約段階で患者さんのカルテも確認することができ待ち時間の短縮につながっております。
―アンチエイジングセラピーとはどういったものなんでしょう?
アンチエイジングとは、老いと闘うということなのですね。つまりアンチエイジングセラピーとは、医学的な治療によって、元の状態に戻してあげる整容・再生医療のことです。具体的には、毛穴を縮めたい、しわをなくしたい、肌に張りを出したいなどのご希望に対し、レーザーやメス、化粧品を用いて治療していきます。現在に至るまでの蓄積した皮膚科や形成外科での経験を生かし、医師として少しでも悩んでいる人の力になれたらと思っています。
―レーザー治療は、レーザー治療のパイオニアである若松教授の直伝ですか?
東京女子医大の第二形成外科には、若松教授を訪ねて、日本全国から患者さんがいらっしゃいます。僕たちは、教授の診断に基づき治療をするのですが、来院される患者さんの数に比例し、経験・知識もどんどん蓄積されます。そういった経験が開業した今、役立っています。
―医師になって良かったと思いますか?
うーん… まだわからないですね。良かったと満足してしまったら、人間進歩がありません。現状維持で良し、と思った時から人間は後退だと思うのです。まさにその考え方が、老いと闘うアンチエイジングの考えにもつながるわけですよね。
―今後の展望をお聞かせください。
展望ですか…。現場の展望ということを考える前に、できれば今の社会を変えていきたいですね。超高齢化国家のなか、医療制度はもちろん、社会保障制度のこと、年金のこと、少子化のこと。今の日本は、問題は山積みです。でも医療は現場です。世の中には現場ではどうすることもできないことが、たくさんあります。社会全体としてまず、少子化に対し、子供を育てながら働ける職場の環境・意識改革が必要と思われます。少子化が改善されれば、20年後の日本は徐々に年金や、社会保障も改善すると思います。そんななか、僕ができることは院長として、従業員に子供を育てながら働ける職場の環境を推奨しております。現場の医師として、これからもできる限りのサポートをしていきたいですね。