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地域のかかりつけ医として、在宅医療医として、無理のない範囲でできることを
―思い出に残る患者さんとのエピソードをお聞かせください。
<院長:格先生> 内視鏡の検査で、早期の胃ガンや大腸ガンを見つけることができた時は、本当に良かったと思いますね。
<副院長:雅子先生>1人1人のエピソードは申し上げられませんが、在宅医療では亡くなられた方の看取りも行います。故人にはお会いできませんが、ここに住む限り、看取られたご家族とお会いすることがあります。ご遺族が悲しみを乗り越えて元気に生活されているのを見ると、心から良かったと思いますね。人がどのように亡くなられたかは、本人だけでなく、残された方々の生活や人生観まで大きな影響を及ぼすと思っていますから、デリケートな医療です。お役に立てない事もあり、それぞれが私の勉強であり私を支えてくれています。ありがたいですね。看取りは医療の完結だと思います。でも残った人たちが元気にならないと看取りの完成にはならないので、これからも続けてゆきたいです。
―休みの日はどのように過ごされていますか?
<院長:格先生> 時代劇やドキュメンタリーなどのテレビ鑑賞でしょうか。時代小説を読むのも好きですね。
<副院長:雅子先生> 私は最近、チェロを始めたんですよ。2カ月に1度くらいのレッスンになってしまうので、遅々として進まないんですけどね。「音出てる?」と主人に聞いたら、「音がおかしいね。合ってないよ、チューニングが。」と返されたりして(笑)。また、普段は話す暇もないので、休みの日には下町や美術館に行ったりと、2人で時々出かけますね。
―今後はどのようにしていきたいとお考えでしょうか?
<院長:格先生> 今の医学は予防が中心なので、皆さんの関心が高い検査をひとつずつ、自分たちのできる範囲で増やしていこうと思っています。患者さんのために、開業医としてできることをやっていきたいですね。
<雅子先生> 外で在宅医療に携われるのは、彼がここを守ってくれているからなので、在宅医療の形をきちんと作っていきたいですね。将来的には、在宅の患者さんが、癒されたり休めたり一時的に入院できるサロンを作って、お手伝いしていけたらと思っています。私もそこにはいったりできたら最高です(笑)
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