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てづか耳鼻咽喉科クリニック 手塚克彦院長 (1)

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美しが丘西クリニックプラザのてづか耳鼻咽喉科クリニックを訪ねた。入り口には、ヒツジの木馬がお出迎えしてくれ、小さな患者さんが木馬に揺られて診察の順番を待っていた。診療室は程よいプライベート感があり、人目を気にすることなく、診療を受けることができそうだ。気さくな院長の手塚先生の人柄に触れていると、遠くからでも通院している患者さんの気持ちがよくわかる。ささいな質問にも、わかりやすく、そして楽しく面白く説明してくださった。(取材日2008年3月5日)


子どもが好きだから、耳鼻咽喉科へ

―医師を志したきっかけをお聞かせください。

何がきっかけだったのか、あまりよく覚えていません。高校生の頃は新聞部に所属していて、将来はマスコミ関係を志望していたのですが、文系の才能がまったくないことに早くも気がついてしまい、理系である医学の道へ方向転換をしたというところでしょうね。

―耳鼻咽喉科を専門にされた理由はどのようなことでしょうか?

かっこいい理由があるわけではないんですよ。子どもが好きなので、子どもと関わる診療科がいいだろうと漠然と思っていました。だったら小児科に進むべきだったのでしょうが、だからと言って、子どもばかりというのも違うような気がしましたし、メスを持って執刀したい気持ちもありました。このようなことから、耳鼻咽喉科が私の希望にぴったり合ったということが理由ですね。

―耳鼻咽喉科の中でも得意とされている分野はありますか?

開業した今は、耳も鼻も同じように診療していますが、勤務医だった頃はのどを専門としていましたので、のどは専門性の高い診断と治療をすることができます。ストロボを用いた検査機器で、声帯の振動をスローモーションで捉え、悪性腫瘍の発見をはじめ、声楽家や歌手などの専門的な声帯のケアが必要な方への検査なども行うことができます。

―のどの疾病ではどんなものが多いですか?

風邪や感染症による喉頭炎、咽頭炎がほとんどですが、声帯ポリープや声帯結節も少なくありません。また高齢者では、食事が飲み込みにくくなる嚥下障害が多いですね。乳児期では仮性クループという病気に注意してください。風邪に似た症状ですが、オットセイの鳴き声のような呼吸になり、悪化すると呼吸困難を招くこともあるので、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。成人では、急性喉頭蓋炎に注意してください。こちらも風邪のような症状ですが、一般的なのどの炎症と違うのは、横になると息がしずらくなって苦しいのが特徴です。これ以外にも、突然声が出なくなる、声がかすれる、声が出しにくいという症状も注意が必要です。悪性腫瘍が見つかることもあります。



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