
| ←前 | 1 | 2 | 3 | 次→ ]
信頼される、心地よい、便利なクリニック
―診療の際に心がけていることをお聞かせください。
人間の五感のうち、聴覚・嗅覚・味覚・触覚の4つに関わっているのが私たち耳鼻咽喉科で、生活の質にとても密着している診療科です。感じ方は人それぞれですので、まずは患者さんがどんな風に感じているのかを、どんな望みを持っているのかを早く的確に掴み、患者さんの希望に沿った結果が出せるように最善の努力をしています。そして、信頼される、心地よい、便利なクリニックであるためには、患者さんが信頼するに値する診療を行うことを心がけています。耳鼻咽喉科では通院がつきものと思われがちですが、1回でも通院が少なくて済むように、患者さん自身で症状をコントロールできるようにアドバイスしています。
―お子さんの診療の際に心がけていることをお聞かせください。
余計な痛みや恐怖心を与えないように、大人の患者さん以上に気を配っています。自分で話せる年齢のお子さんには、多少時間がかかったり、上手に表現できなくても自分で症状を伝えてもらうようにしています。親御さんのお話も大切ですが、不快な症状を感じているのはお子さん自身ですから、例え上手に伝えることができなくても、お子さんの言葉で伝えてもらうことはとても意味のあることだと考えています。
―耳鼻咽喉科を上手に受診するためのコツはありますか?
耳鼻咽喉科はいつも混雑していて待たされるといったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。それは風邪や花粉症の時期だけのことで、夏場の待合室は閑散としているものです。慢性の症状でお悩みの方は、夏の時期を狙って受診するのもひとつの手だと思います。じっくりと相談に乗ってもらえるのではないでしょうか。花粉症などはシーズンの前から治療を始めることが有効とされていますから、待合室が混雑する時期よりも前に治療を開始すると効果が出やすいでしょうね。それと、症状を伝えるときは、擬音語を使ってご自身が感じたままを表現してくださって構いません。ズルズル、ヒューヒュー、ピー、ガラガラ…。これが一番伝わるものなんですよ。
―今後の展望をお聞かせください。
おかげさまで開業して8年目を迎えることができました。この8年間は新しいことの連続で、とにかく前に進むだけで、周囲を見渡す余裕がなかったかもしれない。そんな風に感じています。これからは第2ステージである円熟期です。これまでとは違って、少し余裕を持ちたいと思っていますし、その余裕が、患者さんに還元できるように努力していきたいですね。具体的にはさらに快適に診療を受けていただくために、タッチパネル、ネット受付を改良していき、待ち時間が少なくスムーズに診療を受けていただきたいと思っています。
| ←前 | 1 | 2 | 3 | 次→ ]