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地域に根ざしている「町医者」なら何でも診れなくては
―こちらで開業される前のキャリアを教えてください
大学を卒業後、そのまま横浜市立大学の大学病院に残り、医師としてのスタートを切りました。その後はいくつかの病院を経ましたが、開業直前は、県立こども医療センターに勤務し、初代の感染科医長を務めました。振り返ってみると、小児科医療の中でも、特に難しい病気ばかりを診てきました。
今は医学が進歩して、病気ごとにそれぞれの治療法が確立されていますが、私が医師としてスタートを切った頃は、まだ治療方法が確立されていない病気も多く、勉強と研究、試行錯誤を繰り返す大変忙しい毎日でした。
それが今の私の基礎になっているという意味ではかけがえの無い経験だったと言えるでしょう。
子供を助けたいという気持ちがその頃の私の支えでした。
―開業して33年。このエリアでは老舗のお医者さんですね
当院には四代にわたって来られている患者さんもいます。年齢も下は0歳児から、小児科なのに上は90歳近い方まで(笑)。
たまプラーザーで開業して33年が経ちましたが、長く地域に根ざしてやっていると、長いお付き合いの患者さんのホームドクターとして、さまざまな要望に応えなくてはなりません。今では専門の小児科を超えて、内科や皮膚科、耳鼻科、心療内科、婦人科、母乳相談、整形外科の領域まで幅広く携わっています。
私自身も、地域に根ざした「町医者」なら、何でも診れなくてはならないと思っています。
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