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良くなっていく患者さんの姿を見慣れることはない。何年たっても嬉しい
―診療の際に心がけていることをお聞かせください。
一番に心がけているのはインフォーム・ド・コンセントですね。上っ面の意味での説明と同意ではなく、患者さんが私の説明を正しく理解してくださって、ご自身の病気を正しく把握することが重要です。私も患者さんをよく知ることが治療には不可欠ですので、どんなライフスタイルを持っているのか、どんなお考えなのか、患者さんのお話をよく聞くようにしています。その結果、お待ち頂いている患者さんには申し訳ないと思いながらも、どうしても診療時間が長くなってしまいます。
―どのようなときに医師としてのやりがいを感じますか?
救急救命センターにいた頃は、誰もが諦めてしまうような容態の患者さんに対しても諦めることなく、自分の持っている力をフルに活かして治療を行っていました。ですから、集中治療室から一般病棟へ移っていく患者さんの姿を見届けるときが、諦めずに力を尽くして良かったと心底思いましたし、一番のやりがいを感じる瞬間でした。開業した現在は、命の危険に直面している患者さんと接する機会はありませんが、実感できるやりがいや手応えは、救急救命センターにいた頃と変わりありません。初診よりも良くなっていく患者さんの表情を見るときや、「おさかべクリニックに来てよかった。」「つらい症状から解放された」と言ってくださるのがたまらなく嬉しいですね。患者さんの言葉に平静を装っていますが、本当はガッツポーズをしたいくらいの嬉しさです。
―今後の展望をお聞かせください。
私をはじめ呼吸器に精通した医師を揃え、呼吸器疾患に関しては大学病院並みのレベルの高い医療を提供していると自負しています。今後さらに勉強を続け、待ち時間の長さも解消していきたいですね。来て頂いている患者さん全てに満足してもらえるクリニックを目指しています。街の中のように気軽に通院できる雰囲気でありながら、ハイレベルな医療を提供していき、呼吸器疾患で苦しむ患者さんが一人でも減るよう、最大限の力を発揮していきたいと思っております。
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