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田園都市線の荏田駅から徒歩約15分。こどもたちの成長を木にたとえ、こどもの個性を大切に、ひとりひとりが元気に大きく育ってくれることを願い「こどもの木クリニック」という名前にしたといいます。院長にお話しを伺ってみました。(取材日2007年1月26日)
父の出身校である東京医科大学には愛着があった。
―東京医科大学に学んでいらっしゃいますが、志望したのはなぜですか?
父も親類も医者という環境だったので、自分の将来は医者以外、考えられなかった。中学生のころから医者になろうと決めていました。東京医科大学出身の父が、昔、大学の馬術部に所属していてオリンピック候補だったことがあり、その関係で、僕が小さなころから、東京医大馬術部が実家のある新潟に合宿によく来ていたんです。学生たちにも遊んでもらっていました。そういうことがあると、人はその学校に対して愛着を感じるものです。そんなことがあって東京医科大学に入学。なぜ小児科かというと、これも父が小児科の医者だったためでした。もちろん、子どもが好きということも大きいです。
心臓を専門にしたのは、論理的で明快だから。
―なかでも心臓を専門とされたのは?
心臓というのは、現れた症状に対して、何が原因でそうなったかが分かりやすいロジカルな分野なんです。顔色を見て、触診して、心電図をとって、レントゲン撮って、超音波をみる。すると8割方、疾患は何で、原因は何かといった診断ができる。他の病気の場合、なかなかこうはいきません。より、正確な判断ができる明確さが、自分の性に合っている気がします。
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