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いきいきと暮らしが送れるような言葉を伝えられる医師でありたい。
―あざみ野に開業されたのはどうしてですか?
患者さんによっては、入院や手術の必要がある場合、すぐに連携できる病院があると安心ですよね。私が最後に勤務していたのが横浜新都市脳神経外科病院で、場所は田園都市線の江田でした。入院される患者さんにとっても、ご自宅から近いほうが便利なのはいうまでもありません。
―どんなクリニックにしたいとお考えですか?
開業医は、地域住民の方々の家庭医といういい方をよくしますが、ここのクリニックは、それとはちょっと違うと思います。脳神経に特化した専門医です。地域の患者さんに信頼されるクリニックでありたい、というのは言うまでもありませんが、患者さんを少しでも元気づけられるクリニックでありたいと思っています。患者さんは、ときに神経が過敏になっていて、医師が語る言葉に一喜一憂するものです。これは自分の患者側の立場としての体験からも感じることです。ですから、どういう言葉をどういう風に投げかけようか。少しでもいきいきとした気持ちになっていただければと、そんなことを考えながら患者さんを診ています。
―患者さん、あるいは一般の方に要望はありますか?
要望ということではありません。ですが、私が日頃考えていることをお伝えしたいと思います。これは私の持論なのですが、"命は時間を刻むこと"です。わかりやすい例えを出すと、大根を刻んでいてですね(笑)、あるときハタと気がつく、大根の残りがもう少ししかないという事実に! 多くの人が大根の価値を知らずに、残り1/3ぐらいになったときに初めて、それがいかに貴重でかけがえのないものかということがわかってくる。ですから、時間を大切に使いたいと思っています。私も医師として、家庭人として、自分の役割、使命といったものを頭において精一杯生きることに努めています。みなさんが健康であり、自分の時間を大切にして、心豊かに生きていかれることを願っています。
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