


―診療の際に心掛けていらっしゃることはありますか?
問題点の診療をするだけでなく、「他に何かありませんか?」、「何か他に質問はありませんか?」と、伺うようにしています。儀礼として言うのではなく、患者さんのちょっと言いたいけれど、言えないようなことに耳を傾けられる医師でいたいと思っているからです。お一人おひとりの話をじっくりと伺い、専門外についてはベストな医院を紹介いたします。また、私が17年あまり勤務した虎の門病院とは密な連携をとっており、CT、MRI、胃・大腸ファイバー検査などの直接予約や優先入院が可能になっています。
―お忙しいと思うのですが、休日はどのように過ごされているのでしょう?
中学生と高校生の子どもたちと自転車で近所に出かけるくらいでしょうか。読書も好きですが、なるべく専門外の分野、経済や哲学書等を読むように努めております。
―この秋で開業1周年。この先の医院づくりについてお聞かせください。
患者さんに満足していただけるクリニックにしていきたいというのが一番です。そのためには、安全と安心を第一に考えていきたいと思っています。安全というのは、患者さんに対してなるべく害の少ない診療をする、という意味が込められています。例えば、50歳の方に受けていただく侵襲のある検査を、80歳、90歳の方に行なっていいのかということなんです。もちろん病気を見つけるためにはやる方がいいのでしょうが、無理な検査をして合併症を起こしてしまったら意味がないわけですから…。年齢、性格、合併症など、患者さん一人ひとりをしっかりと理解した丁寧な診察・治療を心がけていきたいですね。