

電車のホームからも見える太田歯科は、南武線武蔵新城駅のすぐ目の前。ひときわ目立つガラス張りのビルの2階にある。白を基調にしたなかに、赤や青のアクセントカラーが効いていて、歯科医院とは思えないほど、スタイリッシュな雰囲気を醸し出す。吹き抜けの診察室には光が差し込み、開放感でいっぱい。そんな中、診察が終わったばかりの院長の太田先生が礼儀正しく迎えてくれた。撮影が始まる前に「白衣を着替えてきていいですか?」と清潔好きな一面も。自分自身が患者になったとき、どのような治療が受けたいのか。太田先生ならではの歯科に対する考えをお聞きしてみた。(取材日2007年11月9日)
―すごくオシャレなクリニックですね。
昔、歯科医というと天井が低くて、ジメーッとした暗いイメージでしたよね。なるべく明るい感じで開業したいと、このビルを選びました。ガラス張りで吹き抜けの内観に惹かれましてね。武蔵新城は実家からも近く街の雰囲気もよく知っていましたから。この地に開業して2年半になりますが、この街は気さくな方が多いですね。
―開業までの経緯をお聞かせください。
鶴見大学歯学部を卒業後、医局で第二歯科保存学を専攻。歯周病と歯内治療学についての研究、診療を学んだ後、東京の歯科医院で勤務医、浜田山の医院では病院長を経て、開業しました。
―専攻されていた第二歯科保存学とはどういった学問なのでしょうか?
初期の虫歯でしたら、削って詰めれば治療は一回で終わります。次の段階でも、削って型をとって詰め物を入れれば良いのですが、虫歯菌が歯髄まで到達してしまうと、神経をとらなければなりません。神経をとったり、歯の根っこを掃除する歯内療法を第二歯科保存学では学びました。