
| ←前 | 1 | 2 | 3 | 次→ ]
ウォーキング、患者さんにもお勧めしています。
―なぜこのエリアに開業されたのですか?
以前勤めていた東邦大学・大橋病院の患者さんの中に「将来も診ていってほしい」と言ってくださる方が何人かいまして。できるだけ、そこから近い場所を条件として探したんです。この辺りに住む方は、医療に対する関心が高く、早期の段階から来てくださる傾向がありますよね。昔、下町方面で臨床させていただいていたこともあるのですが、そのときは「よくここまで我慢していましたね!」というような、ギリギリまで来院されない方が多かったんですよ。
―今後、力を入れていきたい診療分野はありますか?
先に申し上げた専門医療をしっかり行うことが第一です。ただ、膠原病に使うストロイドホルモンには骨がもろくなってしまうという副作用があるんです。リウマチ自体も、骨への負担が大きい病気なんですね。これからは高齢化が加速することもあり、骨の問題はますます深刻化してくると思うんです。そこで骨の健康を重視していきたいと考えています。そして、その対策としては、診療所内での治療はもちろんのこと、日々の食生活や運動を見直して適切なアドバイスをし、生活の質を向上していくことが必須だと考えています。
―先生ご自身、日々心がけていらっしゃる健康法はありますか?
よく歩く、ということですね。ウォーキングは手軽な上に、骨や血圧、メタボリック対策など、健康にも非常にいいんです。ただ一人だと、なかなかはじめられない方も多いですよね。そこでうちの診療所では、月に1回ほど「ウォーキングの会」を開催することにしているんです。二子玉川駅付近から出発し、多摩川沿いを2時間半ほど歩くというプログラムです。途中、小田急線の狛江駅辺りを通るので、ご自分の体力に合わせて電車を使っていただいて構いません。まだ2回行っただけなのですが、参加された方はとても喜んでくださいましたよ。あのコースは空が広く見えますし、車の心配もいらない。ゆっくりとウォーキングを楽しめるのも、このエリアのいいところではないかと思います。
―最後に、この先やってみたいことなどがあれば教えてください。
小さなことなのですが、大学生のときの合唱部のOB合唱団が今でも活動を続けているのです。参加できたらいいなと思っています。大学病院時代は忙しくて、全く行けなかったんですよ。診療所に関しては、まだはじまったばかりなので、すべてはこれから。とにかく患者さん一人一人とじっくり向き合っていきたいと思っています。
| ←前 | 1 | 2 | 3 | 次→ ]