


田奈駅から歩いてわずか1分。平成18年に新設された白い瀟洒な一軒家「マタニティハウスSATO」を訪れた。3階建ての院内には、かわいいイルカのアイテムが散りばめられ、まるで友人宅にお邪魔したかのようなリラックスした空間。院長の佐藤みつ先生いわく「あまりに落ち着き過ぎちゃって、なかなかお産にならないママもいるんです(笑)」とのこと。佐藤先生の明るい太陽のようなパワーに支えられ、ここで日々神秘のドラマが生まれている。(取材日2008年5月23日)
―まず、助産院のシステムについて教えてください。
基本的に入院期間は、出産から産後3日間。もちろんお子さん連れの入院や、立会い分娩も可能です。退院された後は2日間、一人一人のお宅にお邪魔して、赤ちゃんと生活するための実践的な指導をしています。通常、大きな病院ですと、お風呂指導などは入院中にやるんですけれど、家に帰ったとたん戸惑ってしまうママも多いんですよ。また、産後は母乳マッサージも行っています。母乳分泌不足の方、乳腺炎になった方、母乳を卒業したときの手当てなども予約制で行なっています。
―母乳マッサージの他にも足裏マッサージのメニューもあるとお聞きしました。
母乳マッサージに関してはいろいろなやり方があるんですけれど、ここに来てくださる方には、私のオリジナルの方法でやらせてもらっています。と同時に、家に帰ってもご自分でできるよう、簡単な方法もお教えしているんです。また、妊娠中に1度、プロによる足裏マッサージを組み込んでいるんです。産後1日目に私が乳腺をひらき、その次の日に足裏マッサージをやると、完璧ボンッ。足裏マッサージに関しては、ママの付き添いで来たパパ、おじいちゃん、おばあちゃんたちにも好評です。
―入院時の食事は、どのようなメニューですか?
とくに決まっているわけではなく「今日は何が食べたい?」と聞いて、その希望をかなえてあげるようにしています。せっかくの入院なので、和でも洋でも中でも、ちょっと豪華に見えるように。よく「おっぱいがつまる食事」なんてことも耳にしますが、「つまったら私が治してあげるさ」と思っているので、小さなことは気にせず、存分に食事を楽しんでほしいですね。