原因は解明されていませんが、遺伝的な要素があると考えられています。血縁者にがんの方がいたら注意が必要です。他には慢性の刺激も誘引の一つと考えられています。
胃痛、吐血、下血、貧血、全身倦怠感、食欲不振、体重減少など
ガンかどうかは内視鏡で診断するのが基本です。ガンが認められた場合、病期を確認し治療法を決定します。胃は内側から6層(粘膜、粘膜筋板、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、]漿膜)によって成り立っていますが、固有筋層を超えた場合進行胃がん、それ以前であれば早期胃がんと区別され、早期胃がんであれば内視鏡で根治が期待できます。
まず腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIなどでリンパ節の転移があるかどうかを確認します。早期胃ガンなら内視鏡での治療になります。そこで切除したものを、悪性かどうか診断します。悪性でなければ、1週間後にガンが残っていないか内視鏡検査をします。その後定期的な内視鏡検査を受けることになります。悪性の場合は手術、手術を補うための薬物治療が必要になります。
内視鏡治療後は2〜3ヶ月に1回の内視鏡検査で経過観察をします。胃切除後は手術の補助のために抗癌化学療法が必要になることがあります。貧血などの副作用にも注意します。