脳の小動脈に一時的に血栓(血管内で生じた血のかたまりIができて、神経症状がでる病気ですが、血栓が24時間以内に溶けて症状も消えてしまうものを一過性脳虚血発作と呼びます。脳梗塞や心筋梗塞の予兆とも言われています。
体の片側に症状がでたり、めまいや、嚥下障害、構音障害、失調、四肢同時の麻痺、視覚障害などの症状が強く現れるまでに5分とかかりません。
めまいや嚥下障害、構音障害、福視などの症状が単独で起きた場合は、一過性脳虚血障害か他の病気なのか原因を探します。そして症状が24時間以内になくなるか、もしくはその時点から悪化して完成卒中になる疑いがあれば、MRA、MRI、3DCT、SPECT、さらには脳血管撮影等の精密検査を行います。
内科的治療/抗血漿板剤、血栓溶解剤、抗凝固剤の投与。外科的治療/頸動脈内膜切除術、頭蓋内血行再建術
大きな脳梗塞や心筋梗塞の予兆の可能性が高いため早めに専門医を受診してください。検査をして必要な内服をすることが大切です。