メラニンを作る細胞メラノサイトが悪性化した腫瘍です。比率は少ないですが色素細胞母斑(あざ)から生じる悪性黒色腫もあります。特徴は転移を起こしやすいことです。メラニンの少ない順に、白人>黄色人種>黒人の準で発生頻度に差があります。日本人の場合は足の裏に多くみられます。
色調にむらのある不規則な形状の黒色病変ですが、色がついていない場合もあります。平坦なもの、しこりになっているものなどいろいろです。潰瘍を伴うこともあります。
左右非対称、境界の不鮮明、色むら、大きさの視診。生体の一部を採取した病理組織診断。転移に対しては超音波検査、CT、MRI。
手術によって切除を行うのが一般的です。さらに化学療法(抗がん剤の投与)、放射線療法(ガン細胞に集中的に放射線を照射し、ガン細胞のDNAを切断して病巣を死滅させる方法)も平行して行います。
転移の可能性があるため、自分で勝手に処置をしたりしないことが大切です。
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